2013年5月27日月曜日

5月25日 岩魚の谷へ



そういえば今年はイワナに会ってないな~~。

ヨシ、岩魚ちゃんへ会いに行こうっと。





朝5時すぎ家を出発。

ブナの森が美しいな~。
新緑にはちょっと間に合わなかったかな。
5月の前半までは、2週間くらい季節がおそいんじゃぁないの?という感じでしたけど、末までには取り戻したみたいですね。

標高1300~1400mのこのあたりも、ブナムシが出没してましたヨ。


去年も会ったね! 山親父!








半年ぶりのこの谷、相変わらずの道ですけれども。 冬の間に少し手入れされて歩きやすくなってました。

後で気付いたんですが、2〜3kmほど離れた尾根を歩いていて、この橋を掛ける為と思われる、ブナ材の伐採跡があったんですよ。
山仕事の人達には本当に頭が下がります。









・・・到着!

8時すぎにテントを張ります。
先に張っとくと荷物が軽くなるからね~。

写真のテントはMSRのカーボンリフレックス1。

なんか形が変ですね。

それもその筈。



実は、設営すぐに、僕の取り扱いミスでメーンフレームを折ってしまいました(汗)
2本しかないフレームが3本に(笑) 2本の矢よりも3本の矢!強度UPということにしましょうか。

いや実はかなりショックだったんですけども。。。




しかし、改めて見るとスゲエ場所にテント張ったなァ・・・



ちなみに、折れた場所はこんな感じ。

怖くてフライをピンと張れません。カーボンが突き破ってきそうで。
(フライシートのこの部分、補強が入っていたので大丈夫そうでしたけどね)











結構ガックシなんだけど・・・。


・・・さて、気を取り直して釣りにいきますか!

テント?自立してるし大丈夫っしょ。











カワイイね! 








うひょ~~。


・・・にゅるり!





どーん




アキスコ・エアーライトと、リョービ255MGと。





・・・もう入れ食い(笑)
何匹釣れたか判らない!


いやー、2週間釣りに行かなかった甲斐がありました。




食い自体はもう、入れ食いなんですけれど、反応は何かに脅えてる?スレ?ているような。
出てしまえば、一発で呑み込んじゃうんですけどね。

毛鉤は小さめ、赤色かラメ色が良かったです。エルヘアーカディスは反応ゼロ。
川辺でハッチしてたのはガガンボと、ミドリちゃん。

脈絡なし! でもそれが岩魚!笑






この谷の岩魚は、前から思ってましたけど秩父岩魚のようなカラーの個体が混じります。秩父じゃないのに。
(秩父岩魚見た事無いですけどね、今度見たいな)

真っ黒で、朱色の鮮やかな鰭が美しい!


秩父岩魚とヤマト岩魚は血族の近いご先祖様が、過去に分断されてしまったもの、との説もあるようですが。
この谷もそんな場所なのかな。 秩父じゃないけど。









美しい谷と






横の小川みたいのが、釣場です
自分に乾杯!







焚き火を熾したの、何年ぶりだろう・・・。

無事に一発で熾せて良かった。


ウイスキーを片手に夜が更ける。
あいにくの曇り空で、満月が見れなかったのが惜しまれますが。



心の洗濯だー!




3 件のコメント:

  1. すてきな冒険釣行ですね。イワナもうらやましい。

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  2. こんばんは。
    渓での野営、良いですね。
    写真のイワナ、私の良く行く秩父のイワナにそっくりですね。
    もっとも秩父イワナといっても基本的にニッコウイワナですから、沢の環境が同じようなら姿も似てくるのではないかと思われます。

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  3. ボ・ロバンさん

    いやーほんと良い釣りが出来ました。
    なにより、時間を気にしなくて良いのが最高でしたヨ。


    JICKYさん

    ブログ見ました。
    自分は秘かに「一ヶ月分は釣れたんじゃね?」とか思ってましたが、それ以上ですね(笑)
    いいなー。

    >沢の環境が同じようなら姿も似てくるのではないかと
    日本海側にもヤマトがいるという噂もありますし、個体の特徴は環境なのか?遺伝なのか?ロマンですねぇ。

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