そういえば今年はイワナに会ってないな~~。
ヨシ、岩魚ちゃんへ会いに行こうっと。
朝5時すぎ家を出発。
ブナの森が美しいな~。
新緑にはちょっと間に合わなかったかな。
5月の前半までは、2週間くらい季節がおそいんじゃぁないの?という感じでしたけど、末までには取り戻したみたいですね。
標高1300~1400mのこのあたりも、ブナムシが出没してましたヨ。
去年も会ったね! 山親父!
半年ぶりのこの谷、相変わらずの道ですけれども。 冬の間に少し手入れされて歩きやすくなってました。
後で気付いたんですが、2〜3kmほど離れた尾根を歩いていて、この橋を掛ける為と思われる、ブナ材の伐採跡があったんですよ。
山仕事の人達には本当に頭が下がります。
・・・到着!
8時すぎにテントを張ります。
先に張っとくと荷物が軽くなるからね~。
写真のテントはMSRのカーボンリフレックス1。
なんか形が変ですね。
それもその筈。
実は、設営すぐに、僕の取り扱いミスでメーンフレームを折ってしまいました(汗)
2本しかないフレームが3本に(笑) 2本の矢よりも3本の矢!強度UPということにしましょうか。
いや実はかなりショックだったんですけども。。。
しかし、改めて見るとスゲエ場所にテント張ったなァ・・・
ちなみに、折れた場所はこんな感じ。
怖くてフライをピンと張れません。カーボンが突き破ってきそうで。
(フライシートのこの部分、補強が入っていたので大丈夫そうでしたけどね)
結構ガックシなんだけど・・・。
・・・さて、気を取り直して釣りにいきますか!
テント?自立してるし大丈夫っしょ。
カワイイね!
うひょ~~。
・・・にゅるり!
どーん
アキスコ・エアーライトと、リョービ255MGと。
・・・もう入れ食い(笑)
何匹釣れたか判らない!
いやー、2週間釣りに行かなかった甲斐がありました。
食い自体はもう、入れ食いなんですけれど、反応は何かに脅えてる?スレ?ているような。
出てしまえば、一発で呑み込んじゃうんですけどね。
毛鉤は小さめ、赤色かラメ色が良かったです。エルヘアーカディスは反応ゼロ。
川辺でハッチしてたのはガガンボと、ミドリちゃん。
脈絡なし! でもそれが岩魚!笑
この谷の岩魚は、前から思ってましたけど秩父岩魚のようなカラーの個体が混じります。秩父じゃないのに。
(秩父岩魚見た事無いですけどね、今度見たいな)
真っ黒で、朱色の鮮やかな鰭が美しい!
秩父岩魚とヤマト岩魚は血族の近いご先祖様が、過去に分断されてしまったもの、との説もあるようですが。
この谷もそんな場所なのかな。 秩父じゃないけど。
美しい谷と
横の小川みたいのが、釣場です |
焚き火を熾したの、何年ぶりだろう・・・。
無事に一発で熾せて良かった。
ウイスキーを片手に夜が更ける。
あいにくの曇り空で、満月が見れなかったのが惜しまれますが。
心の洗濯だー!
すてきな冒険釣行ですね。イワナもうらやましい。
返信削除こんばんは。
返信削除渓での野営、良いですね。
写真のイワナ、私の良く行く秩父のイワナにそっくりですね。
もっとも秩父イワナといっても基本的にニッコウイワナですから、沢の環境が同じようなら姿も似てくるのではないかと思われます。
ボ・ロバンさん
返信削除いやーほんと良い釣りが出来ました。
なにより、時間を気にしなくて良いのが最高でしたヨ。
JICKYさん
ブログ見ました。
自分は秘かに「一ヶ月分は釣れたんじゃね?」とか思ってましたが、それ以上ですね(笑)
いいなー。
>沢の環境が同じようなら姿も似てくるのではないかと
日本海側にもヤマトがいるという噂もありますし、個体の特徴は環境なのか?遺伝なのか?ロマンですねぇ。