久しぶりの渓流釣り

前回渓流へ釣りに行ったのはいつ頃だろう？
こういう時、ブログというのは便利（笑）なもので、6/7の記録があったから、その前日だろう。そうすると、もう２ヶ月近くも渓流へ行っていない事になる。
しかも、その時はボウズだったので、イワナに出会えたのはもう大分久しぶりだ。


僕もだんだん大人になったというか？我ながら以前と比べてあまり釣果に拘らないようになったと思う。
でも、それでは山歩きの方法を忘れてしまうし、釣りの腕だって落ちてしまう。
そう思い立って、日帰りで楽しめる沢へ足を運んでみた。

日帰りとはいっても、アプローチは自転車で１時間、延々の上り坂で、そこから沢までは40分くらい歩く。
装備は軽いが、季節柄もあって久しぶりの山歩きは暑く、終止吹き出した汗が止まる事はなかった・・・。






また、登山道からの下降点をミスってしまい、15mほど下降したところでゴルジュに出くわしてしまった。
そのまま戻るのもメンドクサイし、体力回復を目的とした釣行だったので補助ロープを出して懸垂下降で降りてみた（といっても、垂壁では無い）。15mザイル1ピッチで丁度川から2mくらいだったので、このゴルジュは8m〜9mくらい？やっぱり一人だし、ちょっと怖かった。

それでも、やはり沢に降り立つと気持ちが入れ替わる。
車止めから出発したのは遅めだったが、降り立ってすぐは薄暗く、徐々に陽射しの差し込む谷は、やはり良いものだとしみじみ思う。

日帰り圏内の釣行であったためか？　今回は沢登りの方達とよく会った。
いずれも1人で訪れているようで、その方達が抜いて行った後も釣果にそれほど変化が無かった事から、とても紳士的であったと感じられた。

・・・といっても、こんな魚ばかりしか釣れなかったのだけど。。

一度、尺がらみと思われる魚とのコンタクトがあったが、リーダーとティペットとの結び目から切られてしまった。

この沢の水は本当に美しく、飲む事に躊躇いは全くなかった。
終止汗をかき続けていたので、帰宅してすぐの僕は結構な割合で川の水からできていたと思う（笑）

お昼には、カップヌードルトマトチリ味に、生のトマトを入れたものを食べた。
本当に美味しかったよ。

帰りに見下ろした、4段15mのナメ滝。

残置ロープを含めて、結局7回もロープのお世話になる割とキツい釣行だった。
久しぶりだったこともあり、山歩きは本当に疲れた。



そうそう、この日会った沢屋さんの一人は、友人の知人だったことが判明・・。
いやいや、世の中狭いですねぇ・・（笑）