2013年1月21日月曜日

Native Tongues Posse


音楽のお時間でございます。



Native Tongues Posseとは、HIPHOPにおける、いわゆるOld Schoolと呼ばれた初期のものに対して「New School」と呼ばれる新しいHIPHOPの、アメリカ東海岸におけるローカルジャンルです。



HIPHOPについて話題を掘り下げてしまうとトンでもない事になってしまうので詳しい説明は割愛しますが(あんまし良く判って無いし)Gil Scott HeronやBrian Jackson、Incredible Bongo Bandなんかの古典的ブラックミュージックは大好きなんですよ。

Native Tongues Posse一派というか、ここで紹介するこの頃のアメリカ東海岸HIPHOP、1980年代~90年代前半なんですけれども、音楽的にこそOld Schoolに準拠したものですが、そこまで濃くないというか、政治的意味合いも薄くてどちらかというと「ユルく楽しくやろうぜ」的なノリが出ているジャンルだと思っています。
また、WikiなんかではJAZZの影響が濃いだとか、アフリカ回帰主義が強いとかありますが、そもそも「白人社会に屈さない」というのが彼等のMUSICの原点であり、LeadBerryなんかのブルース音楽とルーツは同じと捉えれば、必然的に行きつくところはおんなじ(アフリカンリズム)になるのではないかな?と思っています。



ファンクの帝王も「JungleBrotherッ!!  うっは!!!」と歌ってますし。

日本人がみんなコブシで歌っちゃうみたいな感じかしら。






ではNative Tongues Posseのユルさを代表する、僕の大好きな所から


Jungle BrothersのBecause i got it like that





そしてATCQ。


A Tribe Called Quest(ATCQ)のCheck The Rhime





彼等の音楽は80年代後半~90年代において多くの名曲を残しましたが、
基本的には古~いブラックなセンスの音楽と、肩肘張らない歌詞がとっても良い感じではないでしょうか。そういえば、ボーズ君率いるスチャダラパーなんかもこの頃でしたね。

正直、かたっ苦しいHIPHOPなんて、平和の国日本ではイマイチ良く判らない、、、というのがご尤もな意見ではないかと思っております。










若干ハナシの趣旨がずれますが、RIP SLIMEもだ~い好き。




上記のネイティブタンを聴いた後にRIPを聴くと、
彼らがとっても真面目にHIPHOPやRAPと向き合っているか、判るでしょ?









1 件のコメント:

  1. 音楽ネタ、いいですねぇ。
    youtube等で音楽を聴くため用に、PCスピーカーを買っちゃいました。
    安いのですが、ノートPCの内臓スピーカーよりはましかと。

    なお、このコメントへの返信はいりませんよ~(笑)

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