2012年8月18日土曜日

8月18日 柳瀬川釣行


朝一で柳瀬川へ行って来ました。

鮎の数が凄い。

この写真のような群れが、至る所で見られるのです。
けっこうサイズも良くて、場所によっては20cmを超えるような野鮎がわんさか。



-話は飛んで。
最近カナヘビ取りがブームに(笑)




小学生のころはこれを競って捕まえ、仲間内でよく芸を仕込んだりして自慢し合っていました。
芸といっても、尻尾で懸垂させたり、指を噛みつかせてあごの力だけでぶら下がらせたりなど。
なんだか嘘くさいですが、きちんと調教すると結構指示どおりに芸(?)して面白いんですよ。慣れると逃げないし。
餌は最初は活きた蜘蛛をあげていましたが、慣れてくるとカツオブシを食べるので飼育は意外に楽なんです。
体長が大きく、尻尾が一度も切れた事のない立派な体躯を捕まえるのが仲間内でのステータスでした。
尾を切られやすいニホントカゲは捕まえるのが難しく、尻尾がエメラルドのニホントカゲの子を「尾を切られずに」捕まえた子供は鼻高々。

楽しんだ後は、冬眠前の10月頃に野に放します。
子供ながらにみな、ルールを持って生き物と接していたなぁ。







アブラゼミ

チッチゼミか、ミンミンゼミか、ヒグラシ(要はよく判らない)







釣果は上々。

なんだけれども、サイズが中々上がらない。
群れで移動している所に上手くフライを投げ入れると、やや大きめ(といっても13cm前後)が出たりしますが、フツーに無難に釣りしてるとお子様ばかり。
今日はドライONLYでしたが、ヒット率は良かった。打率6割くらい。サイズの割によく釣れたのは、食い気が良かったんでしょうね。








-おっきな鮎が泳いでいる傍で、フライロッドを振るのは恥ずかしい-

特に、地元のオジサンが現れるともっと恥ずかしい。
ギャラリーも鮎を指さしてこっちに聞こえるように(?)あそこにいるぞ!とか大きいなァ!とか言ってますが、目線を合わせないように、かつ鮎の方へアプローチせず「対象魚が違うんですよ」っと地味に主張をする自分がさらに恥ずかしい。いやほんとご期待に添えず申し訳ないんだけれども。


まぁでも、時速20尾くらいの釣果を得られました。
空きもせず足で釣り、竿を振る。頭も使ってアクディブに攻め続ける。フライは楽し。














今日は雨が降ったかと思えば晴れたり、晴れているのに稲妻が見えたりのヘンな天気でした。
午後にはホンの少しだけ虹も見えました。


釣行の写真はニコンS8100。 最後の写真はSIGMA DP2Xです。
手を伸ばせば触れそうな雰囲気がパシャン!  シグマ中毒に侵され中。


4 件のコメント:

  1. こんにちは、おひさしぶりです。

    a little riseさんに似ているなぁ・・と思いながら、お声は掛けませんでしたが・・、近くで鮎釣りをやっておりました”地元のおじさん”です。


    そういえば・・、仲間内のフライの達人は・・、この時期でも、ルースニングで鮎を釣る方いらっしゃいますよ・・、私は、幾度も試みていますが、一度も釣れたことありませんが・・。

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  2. monkey-siteさんどうもです

    そういえばビシッとした鮎師さんをお見かけしましたが・・・お連れの方だったのかな?
    いらっしゃっていたんですね。ルースニングでアユ、面白そうです。
    あれだけうじゃうじゃいると狙いたくなりますよね(笑)

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  3. そう・・、ビシッとしたのが、ツ抜けた方で、前日、21尾の方です。

    ルースニングでの鮎は、私は釣れたことありませんが・・考案したフライフィッシャーは・・、極小のインディケーターに細いティペットで、19番程度のニンフで、ニンフからインディケーターまで一直線にたるみを取ることだそうです。少々の流れも必要だとか・・。

    幾人か、挑戦した釣りですが・・、彼一人だけしか、釣れていません・・。かなり、難しい・・。

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  4. そのタイプの釣りは、餌釣りの頃にやったことがあるのでイメージ湧きます。
    ・・・が、フライロッドだと難しそうですね。アユルアーとかもやってみたいと
    思っていましたが、ネタを頂くとどんどん興味が出てきますね・・笑。

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