2012年8月16日木曜日

ハエ男と毛鉤釣師



最近、ヒマなのを良い事に釣りの雑誌を読み始めて(あまり専門紙を読むのが好きで無い)思ったんですが、
なんでフライフィッシングをする人を[Fly Man/フライマン]と呼ぶんですかね?


今までフライで釣る人を[Fly Fisher/フライフィッシャー]と呼ぶのだとばかり思っていたんですが、そうじゃないようです。
アメリカか、はたまたイギリスでそう呼ぶのかは知りませんが、なんか変な気がします。


だって、 和訳するとハエ男 ですよ。


なんだかマヌケすぎやしませんか。
雑誌の名前じゃないですが、Fly Fisherなら、「毛鉤で釣る人」であるし、「毛鉤釣師」であるわけです。
皮肉を込めても「ハエ釣り師」であるから、幾分かマシってものです。
逆に、良い意味で捉えてもFly Manは「毛鉤男」ですよ。もう一声かけると「毛鉤野郎」ですか。

スーパーマンじゃあるまいし、何だかカッコワルイ。



僕は逆立ちしたってクリストファー・リーブにはなれないので、呼ばれるならばFly Fisherが良い。
実力が伴うかどうかは別として、漁師の方が語感もイメージも良い方に先行しませんか。



実にどうでもいいことだけど、こんな事もFly人口の減少理由の一つであるような気がしてなりません。
フライが輸入されて約100年。もうそろそろ「釣号」を持った人が、現れてもいいと思うんだけどなー。


普段雑誌を読まない釣り人だからこそ、感じる事もあるんじゃないかと思うんですよ。


2 件のコメント:

  1. こんにちは
    やっぱりFFで馴れてしまっているせいか
    これからもそう表記しそうですが・・・

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  2. はやさんこんばんは

    自分も数年後にはフツーに使ってそうです。
    でも、釣りしない人から見ると、ヘンだと思うんですよねぇ。

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