退職された職場の先輩と、一泊二日で伊豆へ遊びに行ってきた。
その道中、僕の案で、有名な天城峠ちかくの浄蓮の滝へも足を運んだ。
整備された階段を、数十メートル程降りてゆくと、すぐ目の前に滝が現れた。
川の規模としてはちょっと大き目の釜は深く蒼い水を湛えて、そこへ注ぐ水は轟々と音を響かせていた。
かつては深山幽渓の谷だったのだろうが、その釜以外はよくある観光スポットのような印象をうけた。
秋まであと少しという感じで木々は色付き始め、獣の気配も、虫の気配も、無く。
源流域独特の神が宿るような厳しさもなかった。
でも、清冽な水を見る事ができて良かった。
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