黒部峡谷の杉谷にある、大桂の樹。
江戸時代から文献に残るこの大木は、少なく見積もっても樹齢1000年近くはありそうだ。
数百年も語り継がれているにも関わらず、正確な所在を知る者は少ないという。
・・・行ってみて分かったのだが、実はこの杉谷には、このような桂の木が幾本か生えている。
色んな所に有るから、正確な場所を知る人間が少ないのだと思う。
どれが一番古いかなんて、ちゃんと調べてみないと分からないのだ。
伝承なんて、得てしてこんな物なんだよね。
そして、この写真の大桂でさえも、本当に伝承のものかなんて分からないのだ。
※MacBook等のRetina鑑賞用に、1200×1800pixの画像を600×900サイズに落とし込んでみた。
(iPhoneでは残念ながらボケてしまうので、クリックで拡大して下さい)
空と葉の境目が流れてしまっているが、このような被写体では常に起こってしまう。DP1merrilのレンズの限界かもしれない。
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