所沢市本郷にある、「てらわき」さんという酒屋さんの、オリジナル日本酒「柳瀬川」です。
ラベルにはこう書いてあります。
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秩父の山々に降りたる
雨水が狭山の谷より湧き出て
柳瀬川の清流となりぬ、
再びこの川を清流に戻さむと欲す。
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最近(といっても1年ほど前からですが)このようなお酒の存在を知り、いつか手にしてみたいと思っていました。
高度成長期「死の川」と呼ばれていたこの川に、奇麗な清流を取り戻したいとの願いから作られたお酒だそうです。
既に奇麗になってから作られたのではない。というのがポイントですね。
近頃の柳瀬川は見た目はかなり奇麗になりました。
ですが、清瀬水再生センターで測定のたびに残土からセシウムが検出されている事を考えると、柳瀬川の水質は新しい局面を迎えていると言わざるを得ません。
旧ソビエトやウクライナの現状を考えると、東日本の汚染状況を見るに、いったい日本はどうなってしまうのだろうか、、と考えてしまいます。
既に放射能は日本近海は愚か、アラスカのサーモンまで汚染しています。
それでも政府はオリンピックを招致するという暴挙をしている。
世の中で最も尊いもの、それは子供たちだと思うのですが・・・・・・。
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あっ、因みに、「清酒柳瀬川」はなんとなく柳瀬川っぽい香りがします(笑)
こってり目の、良いお酒です。
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