7月13日 秋川水系釣行

朝5時頃現地到着　到着時気温17度

久しぶりにヤマメの顔が見たくなり、秋川へ行って来ました。






今年に入ってから秋川に訪れたの、何回目だろう？
昨年にくらべて、少なくなりました。



谷一面を吹き抜ける檜の香り。

数万年？数十万年？かけてフォッサマグナの岩盤体を露わにした岩肌の渓相、深い谷。
幕府時代～の街道沿いにあるにも関わらず、非常に多くの昆虫や渓魚達を守ってきたその寛容さ、秋川ならではのものなのだと、最近気付き始めました。

他の谷で、このように良い香りと、美しい景色を楽しめた事は、まだありません。


・・・この谷では、数十～百年ほど前に作られた堰堤が、自然の力で壊されたものを見る事が出来るんですよ。
その場所でヤマメを見ると、この谷の大きな力に感銘を受けずにいられません。

（小さいね・笑）







入渓～7時頃まではチビのアタックが頻繁にありましたが、
谷に日が射し染める頃に、反応は皆無となりました。

遡行中に走る魚影はチラホラ見られたので、魚は案外良い場所に着いているようです。



ドライフライに反応がなくなっても、ウェットを流せばソコソコの反応が。

サイズはまぁ、いつも通り（笑）







沈んでいる魚影はもう少し大きなのもいるので、魚が沈んでしまっているみたいですね。
スレなのか、潮なのか？　時間もあるでしょう。

釣行途中で、隻眼のオニヤンマを見つけました。


撮影時はこんな目だというのに全く気付かなかった。
写真の現像中に発見しました。

鳥にやられた訳でも無さそうだし、、、羽化途中にでも、アクシデントがあったのかな？









10時前には退渓。


帰りの道中、夏祭りの準備が行われているのを、各地で見ました。
夏ですねぇ。