3月25日 秩父の入り口へ

釣友iwatoiwana氏と、初めて訪れる沢へヤマメ釣りに。。

平日となる月曜日、僕のたっての希望で、正丸山を越えた先にある、某沢へいってきました。

朝8時頃到着。
気温8度・水温7度







ネットで見つけた入渓点に車を留めて、下流へ数百mほど歩いたところから釣り上がります。
入渓してすぐに、iwatoiwana氏は下流へ下りて行き、僕は入渓ポイントから。

国道に面した川のため、行きかう車やトンネルの排気音などが大きく響くポイントでした。

・・・っとここで大変なことが。

昨日の日曜日未明に、柳瀬川へ赴いたのですが（ライズを叩いて満足！の1尾）
その際に製図入れを利用したロッドケースにSAGEのTXL-#00を入れっぱなしにしてしまっていたのを忘れていました。　一緒に持って来たリールはHARDYに巻いた#3（汗笑）


うわぁ・・・やべえなぁ、、とか思いながらも、iwatoiwana氏と、「とりあえずロッドが入ってて良かったネ」とポジティブ思考へ転換。



フライを始めて最初の1カ月、実はこのSAGE　TXL-#00と安物の#3ラインを使って自宅前でキャスティング練習ばかりを繰り返す日々に明け暮れていました。　この釣りを始めるにあたって、<<フライをやらない師匠>>の影響が強かったために、殆ど一人独学で始めた釣りでしたので、とにかく投げる練習をせにゃアカン！と有り合わせの#00ロッドに#3のラインで投げる練習をしていたのです。

ちなみに、<<フライをやらない師匠>>は　「釣りすぎた」　からフライをやらないのだとか。



そんな練習の成果がここで試される、、と思えば、これも楽しいチャレンジ。

これも何かの因縁か？






とりあえず投げ入れたテキトーなポイントで、いきなりドライフライの一等目でヤマメの子が（笑）
これは幸先いいぞっ。っと思いすぐにリリース。

おんなじポイントで2投目にでてきたのが彼（笑）

ちょっとだけサイズアップしたので写真撮影にご協力をいただきました（汗笑）







・・・しかし、その後が続きません。
朝一の気温が意外に高く、反応も良かったので期待をしていたのですが、その後に気温が上昇する気配もなく、天気が好転する気配もなく。時が過ぎていきます。

この時点でiwatoiwana氏は反応ゼロ。
彼に先行してもらいます。

しか～～～し、

なんだか反応ねぇーぞ。

iwatoiwana氏も（若干の）反応はあるものの、不覚にも「スレ」で魚がかかってしまったりして、どうもお互いにストレスが募ります。


そもそも天気予報では今日晴れるはずだったじゃん。
朝から小雨と曇り空だし、、、景観も・・・　う～んこんなはずじゃなかった？

何故か川の中にヤシの実が（笑）

iwatoiwana氏に釣らせるために殆どを彼に先行してもらいますが、どうも渋いご様子。
お互いにジェスチャーで「今日はシブい」と言い合うばかり。





気温もなんだか下がってきて、一時9度あった気温はまた8度に逆戻り。
風も強くなってきて、このままもっと下がりそうな気配になってきました。

殆どをiwatoiwana氏が先行してゆきますが、・・・気まぐれでテキトーに僕が先行した、なぁんでもないポイントでこんなチビヤマメが（汗笑）



・・・これに火が付いたiwatoiwana氏、「ちょっくらいってくる」とズンズン先へ（笑）









その後、氏は数百m先で無事に1尾をあげ、僕は20cmクラスのバイト&走られて終了となりました。


お互いに竿を納めた後、退渓の際に知らないオジサンからドヤされて気も滅入りつつ、別の水系にある休憩所でお昼を食べてお別れ。


「良い釣りしたいね～」なんてね（汗笑）










・・・どうにも不完全燃焼の一日でしたが、初めて訪れる沢でヤマメとの出会いがあり、釣友と数カ月ぶりに語らい、丸一日の天候不順にもかかわらずなんとか成果を出す事が出来ました。




帰り際、道路沿いに設置されている電光掲示板は気温5度をさしていました。
丸一日ドライフライで攻め続けた一日でした。