近くで見ると顔が長いね。
今日は午後の2時間ほど柳瀬川に行きました。
マッキーズのグラスロッド片手に。
ここ長いこと体調が芳しくなく、少し前までノロに。今は頭痛と鼻水に襲われています。流行りのビッグウェーブに呑まれて沈んでしまいそうです。
酷い時には立っているのも辛いんですが、今期からの仕事はメールや電話が多くて助かります。喋るの辛いけど。
何処からか漏れたのか、取引先から「お身体だいじょうぶですか」とかメールが来ると、ええ~なんで知ってんの?なんて笑いつつちょっと嬉しかったり。
これから年末年始~早く治れ~~。
そうはいいつつ、家にいてもクサるだけですし、念入りに厚着をして柳瀬川へ行ってみました。
冒頭の写真にあるように、フライで初鯉GETです。
自分にとって鯉と言えばかなり思い入れのある対象魚なんですね。
ノベ竿片手にチャリ漕いで川へ池へ行っていたあの頃(笑) 最大の相手は鯉でした。友人が目の前で竿を折られたり、自分のヘラ竿もミシミシと音を立ててブランクがダメになる程遊んでもらったものでした。置き竿に鯉が掛って、そのまま魚に盗られてしまった竿は数知れず(笑)
浮きがゆっくりと沈む様や、バス釣り用のポッパーに74cmの鯉がガツンと乗った瞬間、魚が掛った後の「ヒュンッヒュンッ」と竿が鳴くトルク、、、興奮したなぁ。
今日遊んでもらった柳瀬川のコイは、それ程強力なトルクを持っていませんでしたが、それでも久しぶりのKgを超える引きに楽しませてもらいました。
ちょっと期待していた「ヒュンッ」の竿鳴りは無かったけどね(笑)
***
マッキーズのグラスロッドについてのレビューですが、やはりドライアクションのようで大き目のループで投げるロッドでは無さそうでした。そうはいいつつニンフもいけますけどね。しかしコントロール性が良く数時間程度振っただけで、ポイントの30cm以内程度は打ち込める雰囲気。遠投性能も#3としては全く問題無く、シャキっとしてしなやかな印象です。
魚が掛ると、グイグイと曲がりますが、カーボンロッドのように限界点が急に見えず、鯉が走ってもHARDYフェザーウェイトのクリックドラグだけで比較的思い通りに魚を動かす事が出来ました。
60cm程度の鯉では折れる気配も殆ど感じず、逆に余裕でグリップ付近まで曲がるため、取り込み時に調子に乗って竿を痛めてしまいそうでした。ロッドを縦にしないよう気をつけないと・・。
なんだかんだいっても#3ロッドですからね。
カーボンとグラスの違いですが、思う事をごく一部の方向けに説明すると
アンプにおける「トランジスター」と「真空管」にとても似ているように感じています。入力信号がゲイン0dbを超えてクリップする時に、トランジスターは急激に歪率が上がりディストーションを起こしますが、真空管は穏やかに歪が立ち上がり、オーバードライブとなります。そして、原理上波形自身の奇数歪みと偶数歪みをそのまま増幅してしまうのがトランジスター。真空管は奇数歪みを打ち消し、偶数歪みのみを生み出すのです。その為にオーディオや楽器で使った場合、真空管は他に換える事のできないデバイスとなるのです。
この場合、カーボンロッドがトランジスター、グラスロッドが真空管の例えとなります。
何が言いたいかっていうと、穏やかに魚の引きをいなして破断特性も穏やかなのがグラス、弾性高く剛性が高くても魚の引きに追随しきれない場合があり、破断特性が急激なのがカーボンです。
ちょっと話が判りにくいですか。
***
この日3尾掛け、2尾ランディングとなりました。
鯉さ~ん、また遊んでね~~。
こんばんは。
返信削除私はフライでの川での初魚はコイでした。
久しぶりにコイを釣りに行きたくなりました。
私が行くところは、コイがつれると人が集まってくるので、ちょっと気がひけます(笑)。
ボ・ロバンさん
返信削除フライで初がコイなんですかー、
こちら1尾は沈めて、2尾はドライで出ました。
意外にドリフトに敏感で、良く見ている頭の良い奴だと思いました。
こちらも普段は散歩の人が沢山いてちょっと恥ずかしいところで釣りましたが、天候がかんばしくなかったためか空いていました。竿が曲がっていると、やっぱり何人か見てますけどね(笑)
おはようございます。
返信削除体調の悪い中で、2尾とは・・、すばらしいですね。
monkey-siteさんお早うございます
返信削除コイ釣ったら体調上向きになりました(笑)
以前お勧め頂いた場所は、どうも行くたびに先客がいるようでして
魚もすれ始めてきてるのかなあ? という雰囲気。
釣れたのは全て団地前で、ドライの反応が良くて楽しめました。
先日は色々教えてくださり有難うございました。