2012年9月30日日曜日

9月29日 最後の渓流釣り(前篇)


今日で12年の渓流釣りも最後ですね。みなさんは楽しい釣行に恵まれましたか?


僕はと言えば、今年の釣りは「フェードイン・フェードアウト」ってとこでしょうか。

序盤の3月はなかなか思うように恵まれず、5月~7月は爆釣2回を含む良い釣りができましたが、その後の8月に「人生初の沢ボウズ」をくらい、9月も行きましたがショボイヤマメ(でも20cmくらい)しか釣れずブログには上げませんでした。


人間欲深いもので、渓流に通い始めた去年は15cmくらいのヤマメが1匹釣れただけでも、家で美味し~いビールが飲めたんですけどね。 いやビールは美味いんですけどね、味が違うんですよねぇ・・・。美味し~いビールが飲みたいですよね(笑)








・・・そんなこんなで、最後に美味しい思いをしたい!フェードアウトでは終わりたくない!という思い、そして来シーズンの目標へ向けての準備も含め、山深い沢へイワナを釣りに行きました。

















2012年9月29日の日の出時刻は5:34分。

どうせ最後の週末は釣り人で混む事を見越して、夜中の3時に家を出発。
なんだか1月以上バイクで釣りに行って無かったな。


現地で道を一本間違えてしまい、大崩落地に到着 夜明け前に百渓氏にTELしてしまうとゆうトラブルが(汗笑)
(電話出なかったけどね)



その後何故か個人タクシーで釣りに来た方、そして初めての訪れるという方とお話して間違えた事が発覚。

この時点で20分のロス(汗)



そして、目的の林道へバイクを走らせて車止めに到着するとそこには5~6台のクルマとバイクが1台(笑)
もはや全然早起きした意味がありませんでした(笑)

流石にシーズン最後の追い込み、皆さん気合いが入ってますね。








 
本当はバイクで20分くらい奥地へ行く予定だったのですが、
途中で沢割をするため皆さんにお声をおかけした際、この辺で工事をしている関係者の方がいらっしゃり、 「この先は***工事しているからやめといた方が良いよ」 と。

先週も無理に突破した自転車の方が帰りにエラい目に会ったのを見たそうです。


笑顔で見送ってくれる皆さんに片手で挨拶しつつ、少し上の適当な所で身支度をして林道歩きStart。
そして教えてくれた方、Thanks!


目指す沢まで3時間!







途中でまたしても道を間違えたり(笑)

道中、別の釣り師の方と立ち話ししたりして時間をくってしまいました。

険しい山の3時間歩きですが、笑顔で言葉を交わすと本当に気持ちが良いですね。









・・・目的地への林道へ足をのばし、どんどん細く険しくなる道を進みます。
尾根へ向かう直登道を見下ろす
写真の場所はとにかくキツかった。
GoogleMapの標高表示でみると、ホンの200m程距の距離を標高差100m以上!!

ヒーコラいって登ります。










道は半分けもの道のような状態で、落ちたら真面目に死んでしまいそうです。
とゆうか、ひょっとすると落ちても見つけてもらえないかもしれない。
底がまったく見えません。

道はどんどん標高を上げてゆき、下を流れるはずの川の音も聞こえなくなってきた。
つーか、川どこなのよ。 そして俺どこなのよ。




















写真が曇ってるのは汗で汚れたウエスでレンズを拭いてしまったため
広大なブナの森は見ていてほんとうに心がいやされます。
汗だくになりながらも、誰一人いないブナの森でサクサクと歩くのは気持ち良い。












・・・長ったらしくなりそうなのでこの辺で。




to be continued...

4 件のコメント:

  1. こんにちは。

    地図で調べて、足で稼ぐ釣りは冒険で楽しいですよね。
    どんなイワナがでてくるか楽しみにしています。

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  2. こんにちは
    3時間の歩きが森の写真に現れてますね。
    ちゃんとイワナさんとも遊ばれたようで、良い釣行だったのでは?
    後編楽しみにしてます。

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  3. こんばんは。
    ほんっとに危険な所が多いので、無事に帰ってこれて良かったっす。

    来年の6月にちょっと面白い遠征を考えている所なので、近々お話しまス。

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  4. みなさんおはようございます


    ボ・ロバンさん<
    今回は等高図とともに沢登りの遡行図を持って行きました。
    事前の情報もあり、入門にはうってつけでした。でも、危なかったですけどね。
    楽しみと仰ってくれると嬉しいです。


    自転人さん<

    歩きが写真に現れていますか、、なんだか恥ずかしいですね(笑)
    良い釣行であったのは間違いありません。楽しみ×2 有難うございます。糧にします。


    百渓氏<

    途中の丸太橋が苔むしていて、ビブラムソールが読んで字の如く「歯が立たない」場所がありました。
    底が見えない橋をほふく前進で渡るという、これがこの日一番の命がけでした。

    来年6月は例の企画ですね。装備を揃えてチャレンジしましょう。

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