2012年8月16日木曜日

心を無くして竿を振る



家の前でつかまえたカナヘビ

先日、嫁にいわれた一言。  「お前は心を無くして釣りに行くのか」 



空いた時間はウダウダとPCに向かい、毛鉤は使い古しを使い続けていて新しく巻く事は殆ど無く。釣りのザックも、家と沢との往復で中身はそのまんま。
思えば沢に行っても、帰りの時間や次の日の仕事、たまった予定ばかり考えていました。
それがここ最近のスタイルでした。

家に帰ってきても、バタリと倒れてビールを飲むばかり。



「心を無くして竿を振る」  そうかー、と妙に納得したのが半月ほど前。


お盆期間とゆうのもあり、釣りから少し距離を置いてみました。
子供と虫を取ったり、本を読んでみたり、早朝走ってみたり(続くのか?)
他の事に意識をもってゆくと、なんだか蟠りがすぅっと消えてゆくような気がします。

そうすると、身体が自然にタイイングデスクに向かったり、フライラインを巻き替えたり、スタッフバッグの整理をしたりとまぁそんな方向に身体が動くのです。
つまり、まだ嫌いじゃないな、と思うのです。




心の充電とはこのようにするものなのかと、改め思うのでした。
まだ見ぬ沢へいきたいな。



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