2012年9月2日日曜日

湧水の里水族館へ行ってきた


山梨県忍野村にある、湧水の里水族館へいってきました。



この水族館は、忍野村周辺から湧き出る豊富な湧水を使って作られた珍しい淡水魚の水族館です。
今年のうちに一度は訪れてみたいと思っていた場所でした。




館内に入ると、こんな照明がありました。



日淡水槽 フナ・モロコ・クチボソなど。



ニジマス・ヤマメ・イワナなどの「アブラビレ」がいる館中央部にある大水槽。
コンディションがあんまり良くなかった気がします。




50cmを超えるような超大型のニジマスやイトウが泳いでいました。
ニジマスはお腹が極端に膨れた個体が幾つか泳いでいましたが、多分小型の魚を捕食したためだと思います。

小型の魚はニジマスの稚魚意外に、オショロコマとかイワナとか。
何のため一緒に放しているんでしょうか。













アマゴ・ヤマメ混泳水槽



ヤマトイワナ・ニッコウイワナ混泳水槽

こちらの渓魚達はみんな元気そう。近付くとよってきます。
特にイワナは鰭も張っていて、写真のように人慣れもしています。ストレスが少ないのでしょか?逞しい魚たちだと思いました。
目がとても奇麗ですね。




ウマー!!!  ・・・じゃなくてクマー!!!


別館のホールには獣の剥製がありました。
この鹿、なんだか優しそうですね、剥製だけど。






娘が画くオショロコマ お上手でございますよ。
淡水魚水族館といっても、身近な魚達と一部の珍しい淡水魚(レッドデータも少し)
あとは何故か海外の爬虫類なんかがいました。

展示施設としてはコンパクトですが、子供用の体験コーナーがあったり、外にアスレチックがあったりと、山中湖周辺に遊びに来た家族には、休憩がてらに楽しめそうな施設でした。ですが日頃から淡水魚と触れあう方達にとってはなんというか、普通すぎてつまらないかも。。


大水槽を泳ぐトラウト達の物哀しげな眼が気になりました。







例えばの話ですが、
外の池で泳ぐ魚をイワナにしたり、イトヨやハリヨを置いたり、サケやアユの生態を解説するコーナーを置いたり、もう少し日本の魚を楽しめるように扱えば良いのに・・。


あとヤマトイワナとニッコウイワナを同列に扱ってしまう展示も、自分達で行った乱放流を既成事実化してるみたいで・・・。



っと文句も出ちゃいましたが、近くに訪れた方は、足を運んでみては如何?
大人一人400円ですよ。


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