種族を超えた愛？

今日は、今年初の朝練釣行に。

朝5時過ぎから、6時過ぎまで柳瀬川にいました。
釣果の方は・・・・（ここ数日としては）微妙なラインだったのですが、その原因の一つが判りました。




オシドリ夫婦ならぬ、カワウとコサギのコンビです。

実は、朝の5時だというのに先客の釣り人が3名もおり、そのせいかな？とも思っていたんですが、ちょっと、それでもスレ方が違う気がしたんですね。アタリは沢山あるんですが、どうしようもないチビのアタックが目立っていました。

それでも何尾か釣れた大型は、相当シビアに誘いをかけないと出てこない雰囲気で、普通ではあまり考えられないパターンだったんですね。ヤマベって、普通は大きな魚から順に釣れていくものだと思っていましたから。

こんなコンビネーションをかけられちゃ、魚もたまったもんじゃありませんよね。

このコンビ、圧巻なのは、川鵜の捕食。

この光景を見るまで、川鵜ってもっと深い所じゃないと餌を捕食できないと思っていました。

映画「海底2万マイル」冒頭を思い出させるショットが撮れました。

この場所は、せいぜい深さ50cmほどの場所ですが、自由自在です。まさにノーチラス。

偶然、写真に納める事ができたのは、鮎か韋駄天君を咥えて浮かび上がった所。
川鵜の大きさを知っている方なら、咥えた魚の大きさも判るでしょう。

執拗に魚を追いかけまわし、美味しそうな魚を寄り好みしてるようでした。

対してコサギの方はというと、基本的に足の長さの分しか水に入ることが出来ませんから、岸際で小魚をつつましく食べるのがメインみたいです。　ですが、たまに川鵜がサギのそばまで魚たちを追い詰めるので、その時がチャンスみたい。

その二人が見つめ合う瞬間は最後までありませんでしたが（笑）

しばらくパチャパチャとやったあと、仲よく飛び去って行きました。